東宮貝塚
丘陵斜面と低地に所在する縄文時代後・晩期から弥生時代中期、平安時代の貝塚、製塩遺跡です。これまでの調査で弥生時代中期の遺物包含層や製塩炉、貝層が確認され、縄文時代晩期、弥生時代中期の土器、製塩土器、土師器、須恵器、石器、土製品、骨角製品、貝製品、動物の骨などが出土しました。波打ち際で塩作りや貝剥き作業などを行った作業場跡と考えられます。
- 【所在地】七ヶ浜町東宮浜字寺島ほか
- 【発掘調査歴】1965年:塩釜女子高等学校社会部
2017年:七ヶ浜町教育委員会
七ヶ浜町の歴史・文化
丘陵斜面と低地に所在する縄文時代後・晩期から弥生時代中期、平安時代の貝塚、製塩遺跡です。これまでの調査で弥生時代中期の遺物包含層や製塩炉、貝層が確認され、縄文時代晩期、弥生時代中期の土器、製塩土器、土師器、須恵器、石器、土製品、骨角製品、貝製品、動物の骨などが出土しました。波打ち際で塩作りや貝剥き作業などを行った作業場跡と考えられます。