林崎貝塚
入江の最奥部にある縄文時代晩期、弥生時代中期の貝塚、製塩遺跡です。これまでの調査で貝層や遺物包含層、破砕された製塩土器や貝殻を含む遺物包含層や灰層、硬化した砂層などを確認し、縄文時代晩期中頃から後半の土器や製塩土器、動物の骨、炭化したクリなどが出土しました。波打ち際で塩作りや貝剥き作業などを行った作業場だと考えられます。
- 【所在地】七ヶ浜町松ヶ浜字新林崎
- 【発掘調査歴】2008年、2014年、2020年:七ヶ浜町教育委員会
七ヶ浜町の歴史・文化
入江の最奥部にある縄文時代晩期、弥生時代中期の貝塚、製塩遺跡です。これまでの調査で貝層や遺物包含層、破砕された製塩土器や貝殻を含む遺物包含層や灰層、硬化した砂層などを確認し、縄文時代晩期中頃から後半の土器や製塩土器、動物の骨、炭化したクリなどが出土しました。波打ち際で塩作りや貝剥き作業などを行った作業場だと考えられます。