笠岩堂
本尊は笠岩観音といい、明和7(1770)年に没した明光院明海上人、安永3(1774)年に没した竜光院正海上人という2名の修験者を祀っています。「頭を逆さにして埋葬せよ」という修験者の遺言を守らずに埋葬すると熱病が広がり、慌てて改葬すると病気が治まったという伝承があります。以来、風邪に霊験があるとされ、旧暦2月8日の縁日に配られる祈祷符は家の入口に逆さまに貼る慣わしになっています。
- 【所在地】七ヶ浜町東宮浜字西兼田
- 【縁日】旧暦2月8日
七ヶ浜町の歴史・文化
本尊は笠岩観音といい、明和7(1770)年に没した明光院明海上人、安永3(1774)年に没した竜光院正海上人という2名の修験者を祀っています。「頭を逆さにして埋葬せよ」という修験者の遺言を守らずに埋葬すると熱病が広がり、慌てて改葬すると病気が治まったという伝承があります。以来、風邪に霊験があるとされ、旧暦2月8日の縁日に配られる祈祷符は家の入口に逆さまに貼る慣わしになっています。