毘沙門様のお歳とり
「多聞山」の地名の由来である「毘沙門堂」は毘沙門天像(多聞天像)を祀るお堂です。本尊は33年に一度開帳され、次回の御開帳は2029年の予定です。ここでは毎年12月に「毘沙門様のお歳とり」というお祭りが行われています。参拝者には湯豆腐が振舞われ、食べると次の一年は風邪をひかないと言われています。地区の家々では2つの餅を毘沙門様に捧げ、別の参拝者の供えた餅を1つ持ち帰ります。そしてこの餅を家で親戚一同に振舞うことが慣わしとなっています。
- 【所在地】七ヶ浜町代ヶ崎浜字八ヶ森
- 【祭日】12月9日