[平成23年度] 七ヶ浜町の復興まちづくり
- [平成23年4月25日策定]七ヶ浜町震災復興基本方針
- [平成23年8月28日開催]震災復興まちづくりワークショップ参加募集[終了]
- [平成23年9月1日]震災復興に関する調査及び第1回居住意向調査(確定版)
- [平成23年8月24日策定]七ヶ浜町震災復興計画基本計画[骨子]
- [平成23年11月8日策定]七ヶ浜町震災復興計画 前期基本計画[2011-2015]の策定について
- [平成24年1月16日から]復興まちづくりに係る住民との意見交換会の開催について
- [平成24年2月24日]第2回居住意向調査[予備調査]の実施について
- [平成24年3月12日開催]高台土地の買い上げ制度に関する説明会の開催について
- [平成24年3月28日]第2回居住意向調査結果報告[確定版](平成24年3月28日現在)
- [平成24年2月17日設立]七ヶ浜町復興整備協議会の設立について
七ヶ浜町震災復興基本方針 (平成23年4月25日策定)
震災復興に関する調査及び第1回居住意向調査
本町では、震災復興に取り組むにあたり、住民の意向を把握するため、震災復興に関する調査(郵送)及び居住意向調査(戸別訪問)を実施しました。
1.震災復興に関する調査
(1)調査の趣旨及び概要
震災復興全般に関し、住民の意向を確認するため、町民の16歳以上(平成23年4月1日現在)の無作為抽出した1,000名を対象に、郵送により調査を実施。
(2)回答件数
- 512人(回収率51.2%)
(3)調査結果概要
2.居住意向調査
(1)調査の趣旨及び概要
津波被害にあわれた全世帯を対象に、今後の居住に関する意向を確認するため、戸別訪問による調査を実施
(2)該当件数及び集計件数
該当件数配布数 1,254通
回収数 1,026通
回収率 81.8%
(3)調査結果概要
震災復興まちづくりワークショップ参加募集[終了]
現在、町では3.11発生の東日本大震災による震災被害に迅速に対応するために策定した震災復興基本方針(平成23年4月25日策定)に基づき、復旧期(3年)、再生期(5年)、発展期(10年)を見据えながら、「住民の意向」を踏まえた震災復興計画の策定に取り組んでいます。
その第一歩として、住民と行政が共に現状の問題を認識し、今後のまちづくりを協働で進めるため、復興に向けたまちづくりワークショップを開催します。
今回は「防災」、「教育(子育て)」、「景観」、「コミュニティ」の4つのテーマに焦点をあて、『住みよい七ヶ浜』を主題として未来の七ヶ浜の姿を構想します。ご一緒に学び話し合ってみませんか。
- とき
-
平成23年8月28日(日)
午後1時30分から午後4時30分まで(予定) - ところ
-
七ヶ浜町生涯学習センター
中央公民館 2階 大会議室 - 参加者
- 37名
七ヶ浜町震災復興計画基本計画[骨子](平成23年8月24日策定)
平成23年8月24日の第4回七ヶ浜町震災復興推進本部会議にて、七ヶ浜町震災復興計画基本計画[骨子]を策定しました。
七ヶ浜町震災復興計画 前期基本計画[2011-2015]の策定について
(平成23年11月8日策定)
平成23年11月8日の第7回七ヶ浜町震災復興推進本部会議にて、七ヶ浜町震災復興計画 前期基本計画[2011-2015]を策定しました。
七ヶ浜町震災復興計画 前期基本計画[2011-2015]PDF版
分割ダウンロード
- 表紙
- 七ヶ浜町震災復興計画 震災復興計画の構成・震災復興計画[前期基本計画]の構成
- 七ヶ浜町震災復興計画 本町の被災状況
- 七ヶ浜町震災復興計画 前期基本計画[2011-2015]復興方針
- 復興重点施策1 自然と共存するねばり強いハザード
- 復興重点施策2 町の文化を継承する美しい景観や街並み
- 復興重点施策3 未来につながる子どもたちの豊かな環境
- 復興重点施策4 地域コミュニティの再生と展開
- 復興重点施策5 本町の特性を生かした産業の活性化
- 復興まちづくりプラン
- 復興まちづくりプラン 01湊浜・松ヶ浜
- 復興まちづくりプラン 02菖蒲田浜・汐見台南
- 復興まちづくりプラン 03花渕浜・吉田浜
- 復興まちづくりプラン 04代ヶ崎浜・東宮浜
- 復興まちづくりプラン 05要害御林・境山・遠山・亦楽・汐見台
- 防災・減災まちづくりプラン
- [資料1]津波シュミレーション結果(津波レベル1)
- [資料2]津波シュミレーション結果(津波レベル2)
- [資料3、4]震災復興計画策定組織体制、震災復興計画策定経過
- [資料5]震災復興委員名簿・震災復興アドバイザー
- 裏表紙
防災津波レベルは、本町で定めたルールに基づき設定したものです。詳しくは、P8-9[復興重点施策1] 自然と共存するねばり強いハザードを参照願います。
震災復興計画の周知スケジュール
年月日 | 内容 |
---|---|
平成23年11月15日(火曜日) | 地区説明会 [湊浜・松ヶ浜]
とき 19:00から ところ 生涯学習センター2階大会議室 |
平成23年11月16日(水曜日) | 地区説明会 [菖蒲田浜・花渕浜・吉田浜]
とき 19:00から ところ 生涯学習センター2階大会議室 |
平成23年11月17日(木曜日) | 地区説明会 [代ヶ崎浜・東宮浜・要害御林・亦楽火力]
とき 19:00から ところ 生涯学習センター2階大会議室 |
平成23年11月18日(金曜日) | 地区説明会 [境山・遠山・汐見台・汐見台南]
とき 19:00から ところ 生涯学習センター2階大会議室 |
平成23年11月22日(火曜日) | 七ヶ浜ウェブサイトに前期基本計画の一部を公表
・復興方針 ・復興重点施策1 自然と共存するねばり強いハザード ・復興重点施策2 町の文化を継承する美しい景観や街並み ・復興重点施策3 未来につながる子どもたちの豊かな環境 ・復興重点施策4 地域コミュニティの再生と展開 ・復興重点施策5 本町の特性を生かした産業の活性化 ・復興まちづくりプラン ・復興まちづくりプラン 01湊浜・松ヶ浜 ・復興まちづくりプラン 02菖蒲田浜・汐見台南 ・復興まちづくりプラン 03花渕浜・吉田浜 ・復興まちづくりプラン 04代ヶ崎浜・東宮浜 ・復興まちづくりプラン 05要害御林・境山・遠山・亦楽・汐見台 ・防災・減災まちづくりプラン |
平成23年12月15日(木曜日) | 七ヶ浜町震災復興計画 前期基本計画[2011-2015]全戸配布 |
七ヶ浜ウェブサイトに七ヶ浜町震災復興計画 前期基本計画[2011-2015]PDF版を公表 |
復興まちづくりに係る住民との意見交換会の開催について
被災された住宅復興や地域復興などの復興まちづくり事業に着手するにあたり、防災集団移転促進事業などの事業制度の説明や、住民の皆様との意見集約を行うため、「復興まちづくりに係る住民との意見交換会」を開催することとなりました。
お忙しいところ恐れ入りますが、是非ご参加ください。
対象地区 | 日時 | 場所 |
---|---|---|
菖蒲田浜(1回目) |
1月16日(月)19時から |
七ヶ浜国際村ホール |
湊浜・松ヶ浜 |
1月17日(火)19時から |
生涯学習センター大会議室 |
菖蒲田浜(2回目)・汐見台・汐見台南 |
1月18日(水)19時から |
七ヶ浜国際村ホール |
吉田浜 |
1月19日(木)19時から |
吉田浜地区公民分館 |
花渕浜 |
1月23日(月)19時から |
七ヶ浜国際村ホール |
代ヶ崎浜・亦楽 |
1月24日(火)19時から |
生涯学習センター大会議室 |
東宮浜・要害 |
1月25日(水)19時から |
生涯学習センター大会議室 |
境山・遠山 |
1月26日(木)19時から |
生涯学習センター大会議室 |
※菖蒲田浜地区は、2回開催します。同じ内容ですので、ご都合の良い日程にご参加ください。
※説明及び意見交換は、対象地区を想定した内容となっております。
意見交換会の内容
- 復興まちづくり事業の制度説明(防災集団移転促進事業・被災市街地区画整理事業・津波防災公園緑地事業・災害公営住宅整備事業などの概要、事業化にかかる被災地買い上げや高台居住地の買い戻しの流れなど)
- 現在、事業化に向けて検討を行っている復興まちづくり事業について(宅地嵩上げ補助制度・液状化対策事業など)
- 復興まちづくりプランについて頂いた意見・現在変更や見直しを行っている内容の説明
- 住民の皆様からの復興まちづくり事業に関する意見・要望・質疑
住民の皆さまから多く寄せられている質問に対する説明も予定
防災集団移転促進事業や津波防災公園緑地を事業化する箇所について、被災地買い上げにかかる不動産鑑定評価額がどのように取り扱われるのか、あるいは、復興まちづくりプランに示しました居住系拠点の土地の価格がどのようになるのかについて、現在、国の方と協議を重ねております。
可能な限り、その時点の最新情報について、住民の皆様に情報提供したいと考えておりますので、よろしくお願いします。
第2回居住意向調査[予備調査]の実施について
本町では、今後の住宅復興・地域復興に向けた復興まちづくり事業の準備を進めており、世帯別の具体的な意向を把握するため、第2回居住意向調査を実施いたします。
本調査は、今後の具体的な事業での意向を把握するための予備調査を兼ねています。
調査の概要
11月に策定した「震災復興計画 前期基本計画」の住民の皆様に対する公表を受けて、被災住民の皆様の居住に関する最新の意向を把握し、復興まちづくり事業化の参考とするものです。
対象
平成23年3月11日の東日本大震災発生時点において七ヶ浜町民であり、津波や地震による被害を受けた世帯のうち、
- 税務課で発行する罹災証明書の居宅被災判定が全壊もしくは大規模半壊した世帯。
- 税務課で発行する罹災証明書の建物判定が半壊以下であっても、引き続き住み続けることが困難なため、居宅を撤去した世帯。
調査内容
被災された上記対象世帯を以下の4区分に分け、さらに個別の要望内容を把握するものです。
A.現地に再建する。 B.自分で用意した別の場所に再建予定である。 C.町で用意する居住拠点に再建する。 D.災害公営住宅への入居を希望する。
調査方法
該当する世帯に対し、郵送により調査票を送付します。同封された返信用封筒にて回答願います。
なお、該当すると思われる世帯であっても調査票が届かない場合は、下記問い合わせまでご連絡ください。
提出期限
平成24年2月24日(金曜日)まで
個別相談会を開催
意向調査期間中、個別の相談を受付いたします。制度内容や事業内容、調査票の記載方法について相談されたい方は、随時、震災復興推進室までお尋ねください。
- [期間]平成24年2月13日(月曜日)から24日(金曜日) 午前9時から午後6時 ※期間中は土・日(2月18日・19日)も実施
- [場所]役場2階 震災復興推進室(政策課内)
住宅金融支援機構による個別相談会も開催
また、下記のとおり、住宅金融支援機構による、災害復興住宅融資についての相談会も開催いたします。
- [期間]平成24年2月20日(月曜日)、22日(水曜日)、24日(金曜日) 午前9時30分から午後4時
- [場所]水道庁舎2階会議室
高台土地の買い上げ制度に関する説明会の開催について
防災集団移転促進事業や災害公営住宅整備事業などの住宅復興に関連した高台居住拠点の土地所有者に対し、復興まちづくりの考えを示し、今後の用地交渉を迅速かつスムースに進めることを目的として、高台土地の買い上げ制度に関する説明会を開催します。
- 日時
- 平成24年3月12日(月曜日) 19時から21時終了予定
- 場所
- 七ヶ浜国際村ホール
- 内容
-
- 防災集団移転促進事業や災害公営住宅整備事業の概要
- 整備予定箇所の説明
- 用地買収に伴う税制上の優遇措置などの説明など
- その他
-
- 高台買収候補地土地所有者に対し通知する予定です。
- 当日は、どなたでも参加できます。
第2回居住意向調査結果報告[確定版](平成24年3月28日現在)
- 居住意向調査の目的及び概要
- 本町では、住民の被災後の居住意向を把握するため、平成23年7月に第1回居住意向調査を実施し、平成23年11月8日に策定した「震災復興計画 前期基本計画」の基礎資料として活用したところです。 今回、住宅復興や地域復興などの事業実施に取り掛かるにあたり、被災された住民の意向を的確に把握し、復興まちづくりに迅速に取り組むことを目的として、第2回居住意向調査を実施するものです。
- 調査対象
- 平成23年3月11日の東日本大震災発生時点において七ヶ浜町民であり、津波や地震による被害を受けた世帯のうち
- 税務課で発行する罹災証明書の居宅被災判定が全壊もしくは大規模半壊した世帯
- 税務課で発行する罹災証明書の建物判定が半壊以下であっても、引き続き住み続けることが困難なため、居宅を撤去した世帯
第2回居住意向調査対象世帯数(986世帯)※対象外13世帯含まず- 全壊 676世帯
- 大規模半壊 232世帯
- 半壊(撤去) 78世帯
※999世帯中、被災により世帯が喪失、並びに被災後に世帯が喪失した13世帯を除いた986世帯を対象 - 居住意向調査結果(平成24年3月28日現在)
-
- 調査対象戸数 986世帯
- 回答世帯数 950世帯
- 回答率 96.3%
- 集計結果(回答世帯950世帯の内訳)
-
- A-現地再建 304世帯(32.0%)
- B-別な場所に居住 187世帯(19.7%)
- C-新たな居住拠点 240世帯(25.3%)
- D-災害公営住宅 219世帯(23.0%)
七ヶ浜町復興整備協議会の設立について
- 設立の趣旨
- 東日本大震災からの円滑かつ迅速な復興を図るため、東日本大震災復興特別区域法に基づき、復興整備計画(土地利用の再編に係る許認可特例を受けるため計画)及びその実施に関し必要な事項について協議を行うことを目的として設立したものです。