町で実施する検診及び健診のご紹介
ご自分の健康はご自分で管理する時代です。健康を維持するために、日頃の食生活や適度な運動などの健康管理はもとより、定期的に健康診断を受診することにより、色々な病気を早期に発見することができます。病気の早期発見は、健康な体に戻る為の時間が比較的短く済むことが多く、治療にかかる費用を抑えることにもつながります。また、「がん」などであれば生存率もまったく違う数字になります。病院や会社、町で実施している健康診断は、定期的に受診しましょう。
結核・肺がん検診
検査の方法は、胸のレントゲン撮影で行います。早期発見・早期治療は、治療期間も短く、感染拡大を防くことが出来ますし、肺がんなどの病気を発見することもできます。また、タバコの本数が多い方や、たんに血が混じったことのある方には、たんの検査もお勧めします。
基本健康診査
基本健康診査では、血液検査や眼底、心電図などの基本的な検査を受けることにより、ご自分の日頃の食生活や内臓の働きの状態を知ることができます。 それらの検査を受けることにより、生活習慣病などの病気になってしまう前に、食生活の改善や運動による健康維持の方法を把握することができます。
大腸がん検診
大腸がん検診は、便を検査することにより大腸の内壁にできる「がん」を発見することができます。検査方法は、二日間早朝に排泄された便に専用のスティックを挿して余分な部分を拭き取り、専用のケースに入れた物を提出して頂くだけです。
胃がん検診
胃がん検診は、胃の内壁にできる「がん」や「ポリープ」を発見することが可能です。以前は、大きいコップで多量のバリウムを飲む必要がありましたが、今は小さいコップのバリウムを飲むだけで済み、発泡剤で胃を膨らませた状態で、胃のレントゲン写真をとります。
子宮がん検診
子宮がん検診は、子宮の入口にできる「がん」を発見する方法と、子宮の入口と子宮そのものにできる「がん」を発見する方法(50歳以上で閉経及び不正出血のある方のみ)の二種類があります。また、いずれの方法も、指定されている病院で受診することができます。
乳がん検診
乳がん検診は、乳房内にできる「がん」を発見することを目的とした検診です。 検査の方法は、「マンモグラフィー(乳房レントゲン撮影)です。「マンモグラフィー」を行う病院と日時はあらかじめ決められていますが、変更することも可能です。対象となる方は、40歳以上で基準年齢(当該年度末時点の年齢)が偶数の方です。対象年齢以外の方や、視触診のみの検診を希望する方は、全額自己負担の受診となります。
「健康」は、自分でつくり守ることができるものです。
この件に関する問合せ
健康福祉課 健康増進係(357-7449)