近年世界的に、地球温暖化によると思われる海水面の上昇や洪水、干ばつなどの環境問題が表面化し、国際的関心が高まっています。
　国では、2015年（平成27年）に、2030年度（平成42年度）の温室効果ガス削減目標を地方公共団体が属する「業務その他部門」において、2013年度（平成25年度）比で40.0％減とする削減目標を掲げました。
　町は「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、2011年（平成23年）2月に「七ヶ浜町地球温暖化防止実行計画Ⅰ」を、2017年（平成29年）3月には、「七ヶ浜町地球温暖化防止実行計画Ⅱ」を策定しました。
　このたび、国の削減目標と遜色のない目標（40％減）を掲げた、新たな「七ヶ浜町地球温暖化対策実行計画」を策定しました。本計画は、本町公共施設の温室効果ガス排出量の調査分析に限らず、削減のための施策を抽出・策定するとともに、施策のPDCAサイクルを構築させ、低炭素型公共施設の実現を目指します。