子ども未来課通信よくたべ よくあそび よくねむろう

1歳のころの育ち

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 この時期のお子さんは、自我の芽生えが急激に伸び、活動範囲も広がってくる時期です。大人の真似をすることや、自分でやりたいという気持ちが芽生え意欲的になります。大人がお子さんの興味に寄り添い、声がけや経験を増やす関わりをさせてあげることで、お子さんの育ちが促されます😃

♦お子さんのやりとりの力を伸ばそう

 この時期、まだ言葉は話せなくても、手差しや指さし、表情の変化で自分の気持ちを大人に伝えようとしてきます。お子さんが大人に伝えられた時に感じる喜びが共感する楽しさ、人と会話する楽しさを育てる経験になります。お子さんが見て!聞いて!と大人に共感を求めている様子を汲み取り、お子さんとの会話を楽しみながら気持ちを受けとめていきましょう。

♦「ちょうだい」「どうぞ」「ありがとう」

 10か月を過ぎた頃から、お子さんがボールや積み木など手にしている時に、大人が「ちょうだい」と言って手を差し出すと、じっと大人の顔を見た後で、持っているものを大人に手渡してくれるようになります。大人が笑顔で「ありがとう」とニコッとするとニコッと返してくれます。この何気ない大人とのやり取りが、お子さんにとって、人とものとを通して、他者と気持ちを交流する楽しさを学ぶことにつながります。

♦お外あそび

 1人歩きが上手になってきた頃から、お外でたくさん遊ばせましょう。身体を動かすことで筋肉の成長を促すことや自分の身体の使い方を学ぶ機会になります。体幹が育つと手先の細かい運動の育ちにつながるため、お散歩や公園などでの全身を使った遊びをたくさんさせてあげましょう。

♦ふれあいあそびやわらべうた

 この時期は、ふれあい遊びが好きで、こちょこちょ、たかいたかい、ひこうき等大人と一緒に楽しみましょう。また、身近な大人のしぐさを真似することが大好きです。わらべうたなどのお子さんが真似しやすい歌を選び、ゆっくりとお子さんの表情も見ながら、繰り返し歌ってあげましょう。お子さんも一緒に身体でリズムを覚えて動いたり、一緒に楽しんでもらえると思います。

町の子育て支援センターの紹介

 当町の子育て支援センターには広い園庭があり、平日開館しています。園庭は柵で囲われているため、外に飛び出す不安なくお子さんが遊べますし、室内でも自由に遊ぶ事ができますので、皆様のご利用をお待ちしております。

この件に関する問合せ

お問い合わせ 子ども未来課 022-357-7454

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