子ども未来課通信よくたべ よくあそび よくねむろう
褒めるって、難しい!?
よく、"子どもは褒めて育てよう!"という育児書やネットニュースなどを目にすることはありませんか?
「そんなこと言っても、うちの子は乱暴だし、落ち着きはないし、褒めるところなんてありません!」
こんな声が聞こえてきそうです。
そう、褒めるのって、意外と難しいですよね。
「ママ友の子どもは、○○ができてすごいなあ。」
「親戚の●●ちゃんは、こんなことができるんだって!」
よそのうちの子のいいところは思いつくのに、自分の子となると、いいところを発見するのは途端に難しくなるものです。
でも、実は褒めるのって簡単。
子どもの行動を解説すればいいのです。
例えば、朝、いつまでもぐずぐずしていて支度ができない子
でも、よく見てみてください。
お母さんの指示に泣きながらも従い、時間はかかっても、身支度をきちんと整え、靴を自分で履きました。
そんなとき「もう!だから言ったでしょ?早く準備しなさいって!」と言ってしまいがちです。
でも、子どもの行動を解説してみてください。
「泣きながらだけど、準備ひとりでできたね!」
「靴、自分で履けたじゃん!」
「ギリギリだけど、間に合ったね!」
これで、もう、3回褒めたことになります。
例えば食事中も
「箸で食べることができてるね!」
「おお~お皿下げてくれるんだ!」
これでも褒めたことになります。
意外と、身近なところに、子どもを褒めるネタは転がっているものです。
子どもがどんな行動をしているか、見て、認めて、解説してみましょう。
自然と褒めることができますよ☆
この件に関する問合せ
子ども未来課 子育て支援係 022-357-7454