子ども未来課通信よくたべ よくあそび よくねむろう

春が来た~春を探そう!

ぽかぽか陽気が心地よい春ですね。

散歩に出かけると、ふきのとう、つくし、せり、タラノメ、ヨモギなど春の芽吹きをたくさん感じることができます。これらは全部食べられるって知っていましたか?

ヨモギを見つけたら、黄緑色の新芽を袋いっぱいに摘んで持って帰ってきてみてください。子どもと一緒に楽しめるクッキングができますよ♪

(ヨモギは、道路の脇や道端など、どこにでも生えていますが、広めの公園や野原など、あまり汚れていない場所のものを摘むといいでしょう)

≪ヨモギ白玉だんご≫

材料

・白玉粉100gくらい...スーパーで売っています。

・豆腐80gくらい...木綿でも絹でもOK。

・摘んできたヨモギ...好きなだけ

作り方

1 ヨモギを水で洗います。うぶ毛がたくさん生えているので、水に沈みません。手で優しく押して洗いながら、ごみを取り除きます。

2 鍋にお湯を沸かして、沸騰したら塩を少し入れてヨモギをゆでます。2~3分でOK。

3 ざるにヨモギを取り、包丁で細かく叩くか、すり鉢ですりつぶす。できるだけ細かくペースト状にした方が色がきれいに出ますが、少し荒くてもOK。

4 3のヨモギペーストと、白玉粉、豆腐をボウルに入れ、手でこねる。耳たぶくらいのかたさになるまでこねる。耳たぶより柔らかくなってしまうときは、白玉粉を少しずつ足して。固すぎるときは豆腐を少しずつ入れて固さを調節します。よく混ぜると、全体がきれいな黄緑色になってきますよ。

5 4を好きな形にする。普通はコロンと丸いお団子の形ですが、成形は子どもに任せてヘビみたいに細長くしても、おせんべいみたいに平らにしても何でもOKです♪

6 鍋に湯を沸かし沸騰させ、5の団子を入れる。団子は一回鍋の底に沈みます。

7 団子が浮いてきたら、火が通った証拠。あみじゃくしですくって氷水(冷水)にとって冷まします。

8 水から上げて、団子をお皿に盛り、お好みであんこや黄粉、黒蜜などをかけていただきます。

一口食べると、口の中にヨモギの香りがふんわり!春の訪れを感じるおやつです♪

まぜる、こねる、成形するなどの工程は、まるで粘土遊びのようで子どもも喜びます。

ヨモギなしで、豆腐と白玉粉だけでもおいしく作れますので、ぜひ作ってみてください☆

 

この件に関する問合せ

子ども未来課 子育て支援係 022-357-7454

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