子ども未来課通信よくたべ よくあそび よくねむろう

「寝かしつけ」できてますか?

 「TV消して~!!早く寝なさいって言ってるでしょ!」毎日毎日言いたくないのに、言わなきゃ寝ない。毎日お母さん、お父さんおつかれ様です。大人のように、「さ、寝るか」が子どもにはうまくできません。小さい子であればあるほどなおさらです。子どもは、目の前の楽しさが最優先!「明日辛くなるから早めに寝よう。」とは思えないものです。ある程度、大人がかじ取りをしなければなりません。

 寝かしつけ、皆さんはどうされていますか?

 一般的な、良い睡眠習慣を作るための方法をいくつか紹介します。

 ・TV、ゲームなどは寝る1時間前からOFF。寝る直前までゲームをしていると、光と音の刺激で、脳が興奮状態になってしまいます。

 ・入浴は布団に入る1時間前には済ませましょう。人間の生理的に、体温がいったん上がって下がるときに眠気を感じるものです。

 ・睡眠ルーティーンを作る。絵本を一つ読んだら電気を消して寝る。時間になったら親子で時計を確認して寝る。「○○くん、大好きだよ」とハグしたら寝る。どんなルールでも構いません。ただ、ルールは決めたら崩さないこと。毎日の繰り返しで、ルールとして定着していきます。

 ・○時までには寝ると親子で決める。目標がなくただ過ごしていると、あっという間に時間は過ぎていきます。20時と決めたらそこを目標に、食事や入浴、歯みがきを済ませましょう。外出をするときや、イベントなど楽しい出来事がある日でも、常に寝かせる時間を意識しましょう。時間になったら、何をしていても「時間だから寝ようね」と声を掛けて中断します。これもなるべく崩さないことが重要です。

 寝なさいと言葉で言っても、なかなか子どもは実行できません。親が意識をもって「寝かせる」ことがとても大切です。いったん同じ時間に寝るリズムができれば、眠る時間になると自然と眠くなる=「習慣」ができてきます。

 もう、こうなったらこっちのもんです!子どもが寝たあとは、楽しい親のリラックスタイムにしちゃいましょう♪

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この件に関する問合せ

子ども未来課 子育て支援係 022-357-7454

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