子ども未来課通信育児のうわさ ウソ・ホント

どれくらいの2歳児が動画視聴をしているの?

夕方、あわてて仕事から帰ってきて、ご飯作って、お風呂入れて、歯を磨いて、あ~~忙しい忙しい...

 

世の中のお父さん、お母さん、本当に毎日お疲れ様です。

帰ってきて、まず夕食づくりのために「動画見て待っててね~~」とスマホやタブレットを渡す保護者の皆さんも多いのではないでしょうか。

こんな調査結果があります

内閣府が行った調査によると、令和2年には動画視聴をしていた2歳児が43.8%でしたが、令和3年度には62.6%となっています。

つまり、1年前には半数にも満たなかった2歳児の動画視聴が、たった1年で約2/3の2歳児が動画視聴をしている状況になっていることが分かりました。

使いすぎには注意が必要です

インターネットは便利かつ魅力的なものです。それは大人にとっても、子どもにとっても、同様です。

また、便利ではありますが、使いすぎると身体発達や、精神発達に影響を及ぼす怖い面もあります。

(使いすぎるとリスクが上昇するもの…斜視、近視、脳灰白質発達の阻害、落ち着きがなくなる、生活リズムの昼夜逆転、言葉の発達の遅れなど)

今後ますますインターネット利用の低年齢化は進むでしょう。また、インターネットやスマートフォンはもはや必需品で、これらがない生活は考えられません。

怖いものだから排除する。ではなく、うまく付き合える方法を考えていきましょう。

・チラシ 「ネット・スマホのある時代の子育て」

POINT  ネット・スマホとの付き合い方はTECH(テック)で!

〇どう使うといいか、話し合いましょう。(Talk)

〇メディアを題材に質問し、教育しましょう(Education)

〇メディア視聴の際は保護者も一緒に見ましょう(Co-Using)

〇おうちでのルールを決めましょう(House-rule)

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