子ども未来課通信育児のうわさ ウソ・ホント

子どもと過ごすことができる時間

 令和2年度に内閣府が行った調査によると、"育児時間=一日の中で育児のために割く時間"は、平均で、男性で0時間55分、女性で2時間13分でした。

 これを見て、長いと思いますか?短いと思いますか?

 子どもと過ごす一日、ぐずったり、泣いたり、かんしゃくを起こしたり、遊んであげたり...あぁ一日長いなと感じるのが普通です。

 でも、育児時間の平均値に示されているように、一日のうちで、子どもと向き合える時間は実は短いのです。その短い時間をどう充実させるか、今日から考えてみませんか?

 子どもが「ママ!あのね」と言ってきたら、家事の手を止める。子どもの方を向いて、「なあに?」と笑顔を向ける。これだけでも、育児時間の1~2時間がずっと充実するはずです。

もちろん、スマホをいじっていても、同じように子どもに話しかけられたら「どうしたの?」と子どもの方を向いてあげて欲しいと思います。

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