DX連携協定に基づき、宮城県七ヶ浜町が持つ課題に対して、船井総研デジタルの持つノウハウを活用し、以下の取組みを実施いたします。

DX推進にあたり、データ分析やAIなどのデジタルスキル及びイノベーションなどのビジネススキルを保有するDX人財が必要となりますが、外部からの登用は難しい状況です。

そこで、町職員の中でそのスキルを持った人財を内製化することにより課題解決を図ることを目指します。

内製化に向けては、定期的な勉強会を開催し、デジタルスキルやビジネススキルのインプットだけでなく、自ら課題発見・解決できるようなマインド醸成から始めていきます。　

外部からDXの専門家を派遣いただくことは有用ですが、実際に常駐していただくには費用・人材不足の問題があります。

そこで、汎用見守りロボット（愛称：『デジボーちゃん』）を1台、役場内に設置し、町職員から相談ごとがあればこのテレビ電話機能を用いて、遠隔地にいるDX推進アドバイザーと簡単にやりとりを行える仕組みにより、常駐に近い効果を実現します。

『デジボーちゃん』

　今後も両者は、未来のまちづくり、人財育成などの取り組みを通じて、豊かで持続可能な地域社会の実現に貢献していきます。