おとなも子どもも夢を抱く、
ひとを支えるまちをつくりたい。

七ヶ浜町長 寺澤 薫

 未曾有の大震災から早や5年が過ぎようとしております。
町民の皆様におかれましても、この間は、まさに一心不乱に駆けた5年間であったことと存じます。

 おかげさまで、高台住宅団地をはじめ、災害公営住宅、地区避難所が完成し、私にとりまして夜の団らんの灯がひとつ、またひとつと日ごとに増える光景は、何よりも感慨深いものがございます。

 この灯は、家族の温もりであり、明日への希望であり、まさに七ヶ浜町の「ひととひと、そしてちいき、まち」をつないでいくものと信じております。

 おとなも子どもも夢を抱き、ひとを支えるまちをつくりたい。これらの実現に向けて、私が政策として後期基本計画に掲げたまちづくりの目標は、

  1. 震災復興
    震災復興を最優先に、安全で安心して暮らすことができる町にすることであります。
  2. 人材育成
    子育て支援とともに、国際化を踏まえた幅広い視野をもった子どもたちを育てることであります。
  3. 福祉の充実
    だれもが健康で生きがいをもって暮らすことができる町にすることであります。
  4. 地域力の構築(コミュニティ)
    だれもがこの町を愛し、互いに支えあい、地域全体で支えあうことができる町にすることであります。
  5. 交通対策
    地域を結ぶ足として、ぐるりんこの利便性を向上させることであります。
  6. 地場産業の新たな挑戦
    6次化産業の促進や地場産品のブランド化を進め、地場産業の育成と就業機会を確保することであります。

 この美しいふるさと七ヶ浜を次代の子どもたちに引き継ぐために、皆様とともに、誠心誠意、総力をあげてまちづくりに取り組んでまいる所存であります。皆様のよりいっそうのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 結びに、計画の策定にあたり、地区懇談会や町民まちづくりアンケートなどを通じて、貴重なご意見、ご提案をいただきました町民の皆様をはじめ、町議会議員、総合開発審議会委員、各関係機関・団体など多くの皆様に対しまして、心からお礼申し上げます。